伊勢神宮(三重県伊勢市)

〜初めに〜
今回の記事は2015年に訪れた「伊勢神宮」の記憶を遡り書いた記事になります。コロナでなかなか旅行も行けなくなり、まだまだ行けそうにもないこのご時世です。前の記憶をもとに思い起こしながら書いている記事ですので、今の情報と違う部分もあるかもしれません。あらかじめご了承ください。
※伊勢神宮には正しい回り方があります。今回は順序で完全に回れていませんが●二見輿玉神社→豊受大神宮(外宮)→猿田彦神社→皇大神宮(内宮)が参拝の正式な順序のようですので補足しておきます。

バスツアーで朝の五時過ぎに伊勢神宮(外宮)到着、幻想的で感動!

伊勢神宮

もう感動したのか?と思われそうですが少々お待ちください。今回は格安バスツアーを利用して伊勢神宮のガイドあり、のツアーに申し込みました。少々これは失敗でした。辛い、お尻も痛い。隣に座っていた女性は全然楽だよ〜と言っていたので、人によるらしい。私はまず深夜バスには乗れないタイプの人間であると確信しました。鍛え方が足りないのかもしれませんが、もう二度と乗ることはないでしょう。

伊勢神宮は外宮から回る慣わしがありますので、外宮にまず到着したのは朝の五時過ぎ、あたりは真っ暗で灯籠による赤りが美しい。小雨も降りかなり幻想的、実際この最初の幻想的な感じが私にはドカンときて一番覚えているのはここなんですよね。すごく綺麗で。雨が優しく、喜んでいるかのようにその場に降っていたのを覚えています。早朝の神社に行く機会はそうそうないので、貴重な体験でした。是非早朝の伊勢神宮(外宮)はお勧めしたいです。(ここに限らず女性は早朝一人などは危ない場合がありますので、お気をつけください)

伊勢神宮は特別?は、なんとなく分かるけど・・その理由は?

まず伊勢神宮は外宮(げくう)からまわり内宮(ないくう)への参拝が正しい礼儀とされていますが(この2つは別の場所にあります)、内宮は日本で最高位とされる神様「天照大御神」、外宮は「豊受大御神」ご神徳を受けている事が大きな違いのよう。天照大御神といえば皇族の祖先とされている日本の一番偉いとされている神様ですし、構成するお社も全125社からなる壮大な聖域ですから、確かに少し聞いただけでも別格なんだなと思いますね。余談ですがお守りも外宮、内宮でそれぞれ買う方が豊受大御神のお力を天照大御神が存分に発揮できるという事。なるほど!と思いました。(知らなかった、次回はそうします)神様も連携プレーで日本を守ってくださっているんですね。ダメですよ、戦争なんて、ねえ。

伊勢神宮の大きな橋はとても爽快

伊勢神宮はとてもたくさんのお社があるのはもちろんなのですが、印象的だったのはその入り口の大きな橋(内宮)。その段階で、入り口に結界あるんだろうな〜と感じるくらい空気は変わります。(見えませんけれど)そこがすごく気持ち良くて、むしろ私は言いたい。「この橋にしばらくいたい、いや半日いたい」と。(でも邪魔になるから進みます)そしてそのまま内宮をありがたく参拝いたしました。深夜バスタイプのバスツアーの疲れも大きかったのか、なぜか内宮の記憶があまりないので、次回はもっとじっくりと味わいながら感謝の気持ちを益々込めて参拝へいきたいと思います。しつこいようだけどもう深夜バスには乗らないぞ・・・腰もお尻も瀕死。口からエクストプラズムでます。伊勢神宮はとにかく入口の大きな橋はとても良い気が流れてる感じがありました。風水の勉強を始めてから神社周りの川などはちゃんと考えられて建てられているとわかりましたので、ここまで気持ちが良いのはやはり理由はあるのでしょう。(正しくは立地を見て、神社を置いたと言う意味。)昔の人はすごいなあ〜と改めて感心します。

伊勢神宮は、たくさんの神様がいる特別な場所

位の高い天照大御神様を祀っている事はよくわかりましたが、本当にたくさんのお社が綺麗に整えられていて、なんだか厳粛な気持ちにさせられる場所です。ひらに〜ひらに〜じゃないですが、日頃の感謝の気持ちと生きている事のありがたさを、やはりこういう場所に来ると良く考えさせられます。伊勢神宮が建てられたのは約2000年前の事だそう。ありとあらゆるものに神様が宿り、大切にしてきた日本の考え方、風習が私は大好きなんです。森は元々神聖な場所とされていますし。海外だと逆に森は恐ろしいものとされている場合もあります。一つ一つ小さな事を大切にするその精神や優しさは、日本人のいい所だなあと思っています。


伊勢神宮
伊勢神宮

バスツアーのプラン 二見浦 (夫婦岩・二見興玉神社)海は大荒れ

補足ですが、伊勢神宮に参拝をする者はその前に、二見浦で禊を行うのが慣わしとされていた様ですね。要はこちらで禊をしてから伊勢神宮をお参りするという事のようです。なかなか偉い神様にお会いするまでには色々ありますね。でも逆に人間は驕りやすい生き物ですから、そういう謙虚な気持ちをしっかり持つという意味でも、とてもいい初心に返る気がします。どんなに日頃偉さを振りかざそうが、神様からしたら知らんがな。という事です。色々便利になりすぎて何か大切な事を忘れているような事、たまにありますよね。便利であればなんでもいい、というのは最近危ないなあと感じています。だってサポートセンターに電話したらAIと長々会話して名前から生年月日から住所まで読み上げてAIがまた同じく復唱読み上げて。そうした挙句ようやく人間に繋がり、また初めから本人確認するんですよ?(なんか意味あるのだろうか)ご老体がこんなことできるわけないじゃないですかあ。それに病人は辛いですよ。酷いなあと感じました。何でもかんでもAIはやはり良くないと感じています。話はそれましたが海横の神社・二見興玉神社・夫婦岩、その日は海は大荒れで風がものすごく、とにかくみんなもうスピードで走って参拝していたのを覚えています。(必死)夫婦岩ですから恋愛祈願も多いのでしょうが、この日の参拝者は火曜サスペンスドラマ並みの大恋愛が待っている事と思います。とにかく強風、荒れ狂う海。むしろそれが一番印象的で、傘なんてさせないぐらいの雨風。でもがんばりました。なかなか行けないですから。ちょっと笑ってしまうぐらいに(タイミング)荒れ狂う海、神様に会うなら並大抵の気持ちで行くんじゃないぞ!とも言われているかのようです。パーティピープル風(無礼)なら、問答無用で弾き飛ばされる感じでしょうか。謙虚さ、大事。

荒れ狂う海
天照大御神様が隠れたというあの・・?

蛙さんがたくさんいます
可愛い・・っ

内宮散策の後はおかげ横丁へ!赤福本店へ突撃

赤福が・・赤福があああああ!!!大好物なんです、本当に。いくらでも食べれそう。まずは赤福!!何がなんでも赤福!雨が降ろうがひょうが降ろうが赤福!そんな気持ちです。お茶と一緒に出していただきます。いいですね〜。お土産にも買ったけど現地で食べるのはやはりいいです。畳の上でまったり。ご飯前に赤福食べました。迷いはありません。その後ようやくご飯もいただき満足!伊勢神宮(内宮)から徒歩圏内の猿田彦神社にも向かい、さらに大満足でした。猿田彦大伸は物事の最初に現れ、万事良い方向へお導きになる神様、と言うことでお守りをいただいてきました。良い道に進めますように・・!

楽しかった、感動した伊勢神宮参り!でしたが、とにかく深夜バスのバスツアーが辛かった。次回は飛行機か新幹線で行こうと心に決めました。一生に一度は行きたいお伊勢さん!と昔の方は伊勢に強い思いを抱き、道中に亡くなってしまったりという事も珍しくなかったよう。交通も今ほど便利ではないですしね。それぐらい信仰も厚く大切にされてきた伊勢神宮。日頃の感謝と平和祈願に問答無用で言うまでもなく、日本人なら一度は行くべきであろう最高にお勧めしたい神宮でございました。2〜3年後にはまた行けるといいなあ!(現在コロナ罹患 休養中)絶対にまた行きたいです、飛行機か新幹線で!!(笑)

伊勢神宮アクセス

伊勢神宮/内宮・外宮(所在地)

皇大神宮(内宮)三重県伊勢市宇治館町1

豊受大神宮(外宮)三重県伊勢市豊川町279

詳しいアクセス(伊勢神宮 / 公式WEB)→こちら

二見興玉神社(所在地)

〒519-0602 三重県伊勢市二見町江575
TEL: 0596-43-2020 FAX:0596-43-2015
お問合せ:午前9時〜午後4時

詳しいアクセス(二見興玉神社 / 公式WEB)→こちら

猿田彦神社(所在地)

〒516-0026 三重県伊勢市宇治浦田2-1-10
TEL 0596-22-2554(代表)
※お電話対応時間:8時30分~18時

詳しいアクセス(猿田彦神社 / 公式WEB )→こちら